2024年1月22日月曜日

開発記録:祝「Grumpy Cats」アンドロイドアプリ化!

去年のブラックフライデーでおニューのアンドロイドスマホを購入したので、久々に新しいアンドロイドアプリ作ってみた。以前Godot1週間ゲームジャムで「グランピーキャッツ」(Grumpy Cats)というゲームを制作したので、そのゲームのアンドロイドアプリ化に挑戦してみました。

制作したゲーム


Grumpy Cats (グランピーキャッツ)

やってみたこと

01/13 (Sat)

Godot1週間ゲームジャムに参加した時、制作に使ったGodotのバージョンが3.5だったので4.2にアップグレードしました。4.2にアップグレードした際、エラーがたくさん出たのでそれを全て直し、エディター内でプレイできるのを確認。次にアンドロイドスマホを使って実機テストをしようとしましたが、なぜか起動してすぐにアプリが閉じてしまう現象を確認。原因がわからずその日はアンドロイドスマホでのテストプレイは成功しませんでした。

01/14 (Sun)

アプリがうまくいかないのは「グランピーキャッツ」のゲームプロジェクトのせいなのか、それともアンドロイドスマホのせいなのかわからなかったので、ためしにGodot 4.2で空プロジェクトを作成しアンドロイドスマホでプレイできるかチェック。この方法ならアンドロイドスマホでプレイ可能だったのでアプリがうまくいかない原因はゲームプロジェクトの方だとわかりました。なのでGodot 4.2の空プロジェクトにゲームのデータを移し込んでから、アンドロイドスマホにテストプレイしたらうまくいきました。やはり携帯に自分のゲームが遊べるのはうれしいですね。

アンドロイドスマホでテストプレイしながら気になった点、改良できる点を探す。テキストの文章を伝わりやすいよう変えたり、正解したとき猫の表情(目線)が少し変わったり、ハイスコアを記録する機能を追加しました。そして少しでもお金が入ったらいいなとAdmobも入れてみました。

01/15 (Mon)

Google Playに登録するためにChatGPTと相談しながらゲームの説明をいれたり、ストア用のイメージを作成。ゲームをGoogle Playに提出。ドキドキしながら待つ。

01/16 (Tues)

朝に結果が来ましたが残念ながらリジェクトされました。

Issue found: Inaccurate Target Audience

年齢層は13歳以上に設定したのですが、あきらかに12歳以下もいけるでしょうとの事でした。うん、納得。でも12歳以下も対象にするとGoogle Playファミリーポリシーにも気をつけないといけなくなるのであえていれてなかったんですよね。しかし調べてみるとGoogle PlayファミリーポリシーでもAdmobとかならOKだったり、問題なさそうだったので6-12歳にもチェックを入れて再提出しました。

昼ぐらいに次の結果がきました。

Issue found: Invalid privacy policy

まずホームページのプライバシーポリシーが不十分な上、あとアプリ内からプライバシーポリシーに移動できるボタンが必要らしい。3日かけてプライバシーポリシーの改良とアプリ内からプライバシーポリシーに移動できるようにしました。

Before



After


01/19 (Fri)

ゲームをGoogle Playに提出。

01/22 (Mon)

審査が通り、無事Google Play リリース!

さいごに

最初はどうなるやらと思いましたが、今回の「Grumpy Cats」の場合、大体十日ぐらいでGoogle Playのリリース出来ました。

一番大変だったのは最初の段階で、「起動してすぐにアプリが閉じてしまう現象」の原因がゲームサイドなのか、それともアンドロイドスマホサイドなのかわからず、相当悩みました。しかしGodot 4.2の空プロジェクトをテストすることで、アンドロイドスマホの方に問題がないことが分かり、これだけでも結構心が軽くなりました。

Androidアプリ化の経験談の一つとして、参考になれば幸いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿