下準備
Godot 4.1.2をダウンロード。公式チュートリアルの内容に沿ってゲームを作っていくとコンピュータが熱々になる現象を確認。冷却ファンが激しく動いたのでびっくりした。どうやらMacbook ProでGodot4でゲームを制作していると起きる現象らしい。早く直してほしいもんだ。https://github.com/godotengine/godot/issues/68269
Compatibility版を使えば問題ないとも書いてあったが、念の為Godot 3.5.3を代わりにダウンロード。2Dのチュートリアルはとりあえずうまくいった。
2Dのチュートリアルをベースに簡単なゲームジャムテンプレートを作成。タイトルからゲーム画面に移動したりクレジットを表示できるようにした。
Day 1
「避ける」のアイデア出し開始。- ドラキュラが光を浴びるのを避けながら進んでいくだるまさんがころんだ的なゲーム。ちなみにだるまは太陽。
- 主人公である幽霊が左右から現れる死神の鎌をよけるゲーム。死神のカマがでるまえに死神が顔を出すのでそれが攻撃する場所の目印となる。
- 空からふってくるアイテムをよけるゲーム。とっていいアイテムととってはいけないアイテムがある。
- 逆走する車を避けるゲーム。
- ピザを持って空から降ってくる具を乗せていくゲーム。パイナップルがのるとゲームオーバー。
- スライムが勇者とのエンカウントをよけようとするゲーム。相手によってちょっとした小話がはさみゲームオーバーの理由が変わる。
- 主人公である幽霊が左右から現れる死神の鎌をよけるゲーム。死神のカマがでるまえに死神が顔を出すのでそれが次に攻撃する場所の目印となる。
- 猫の飼い主である主人公が左右から機嫌の悪い猫ちゃんから攻撃されるのでそれを避けるゲーム。猫は攻撃する前に顔を出すのでそれが目印となる。
Day 2
ゲームジャムテンプレートをベースにゲームプロジェクト作成。いつものようにデータが消失しないようバックアップを作成。今回のゲームのメインBGMを決める。猫の絵はシンプルでかわいいのにしようと決めてたので可愛い感じのBGMをさがす。今回のBGMはshimtoneさんの「Little Star」に決定。
Day 3
前回絵を描くのが楽しかったので今回も絵を描き描き。絵を描くのを楽しみながら猫の手を振るアニメーションがいるから猫の絵はパーツ分けした方がいいな〜とか主人公に猫Tを着せて猫Tの表情で今左に移動中など何をやっているかわかるようにしたいな〜とか考えながらどんどん絵の数を増やしていった。
Day 4
休みDay 5
プログラム開始…だが途中からすごく悩んでしまう。というのも「猫の飼い主である主人公が左右から機嫌の悪い猫ちゃんから攻撃されるのでそれを避けるゲーム。」を制作する事自体は決めていたのだが、その実態は「ランダムに現れる猫を見ながらタイミングよく猫の攻撃を避ける、プレイヤーの記憶力と瞬発力の両方を求めるゲーム」というちょっと複雑そうな感じになっていた。両方求めるのはいかんな〜と思い、果たして自分は作りたいのは
「猫の攻撃をすかさず避ける、プレイヤーの瞬発力を求めるリアルタイム避けゲー」
「猫の出てきた順番を覚える、プレイヤーの記憶力をためす記憶ゲー」
のどっちなのかを悩み、最終的に後者の方を制作することにしました。コードはプレイヤーの操作部分をだいぶ変える必要がありましたがアートはそのまま流用できそうなのでよかった。
Day 6
GodotのAnimationPlayerを使って猫の手を動かしたり、プレイヤーを移動させるアニメーションを作った。この部分はUnityのAnimationとほぼ一緒だったので助かった。Day 7
プログラムのメインの部分が完成。ゲーム提出。ゲームジャム期間内に参加できたぞ〜。やった。
今回よかった事
Godotを使ってゲームを作れた事。Godotいいよ〜っていう噂を聞いてたのですがせっかくここまで学んだUnityから離れたくないな〜って気持ちもあって、だから思い切ってトライできてよかったです。
触った感想としては思ってたより使いやすいと思いました。最初は新しいエンジンに対して苦手意識がありましたがGodotゲームジャムを終えたあとはシンプルなゲームならまた作ってみたいなと思うレベルにはなりました。Unityと共通している部分も結構あってGodotで覚えた事が逆にUnityでも使えるな〜と思いました。今のところはどっちもアリって感じです。
次回やってみたい事/気をつける事
- 3DGodotにも挑戦してみたい。
- Godotゲームのアンドロイド化に挑戦したい。
0 件のコメント:
コメントを投稿